世間ではエヴァの新劇場版の破で話題が持ちきりである。
自分は一応アニメ版と旧劇場版は見て内容は知ってるし、いろいろと考察サイトも見て
内容は理解してるつもり。けど、新劇場はそこまで食指がうごかない。
というか今回の大々的な展開を結構斜な眼で見てるわけで。
で、はっきり言うと今回の新劇場版シリーズでエヴァブームは終わる。
というより終わらせられるっていうのかなあ、そういう流れを感じる。
監督の庵野はこう言った。「オタクども家にこもるな、外に出ろ」と。
シンジがあれほどまでにうじうじし、現実と向き合わないのはそういう背景。(と理解している。)
そうやってオタクどもの一番醜い部分を衆目の下に晒したってわけだ。
この強烈なメッセージに対する答えは結局のところ10年以上、作品としてはでなかった、と庵野は考えた。(前にも書いたけどその一部の答えとしてハルヒがある)
だからこその「12年間エヴァより新しい物語はありませんでした」。
エヴァはテレビ版だけなら糞作品にも等しい。全くオチが説明されない。
旧映画版で一応説明はつけたが、以降ずっとファンの間で論争はつきない。
だからこそ自らこの新劇場版でピリオドを打ちに来ているのではないだろうか。
という新劇場版でピリオドを打とうと庵野が思っている説が一つ。
もう一つは過剰ともいえる広告。
明らかにオタ以外にも向けた広告が目立つ。これはパチンコからは行ったやつがいるのもあるんだろうが。
黙っててもエヴァオタがホイホイ行くのにここまで広告をやっているのは、一般化させたいのか。
正直言って食傷気味。信者がどこまでついていけるか見ものと思っている。
まあ、当時の中高生はすっかり社会人だから経済力には困らんか。ここらへんはアイマスと大差ないか。
うーん、やっぱりエヴァはアニメではなく「娯楽」として考えているのかな。
そう考えてみるとこの広告戦略も納得。「娯楽」は消費されるもの。
ま、新劇場版がどうオチをつけるのかは気になるけどね。
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