2009年12月29日火曜日

完全に放置してた。

TwitterやらTumblrやらをやっててblogのほうをやる気がでなかった。
戦争と平和の国際社会のネタを一気に消化しよう。本当はもっとちゃんと資料とか出して詳しくやるつもりだったんだけどなー。まあ1以外はメモ程度で。

1.近代以前においての戦争というのは閑農期にやるなど散発的なもので、国王による陣取りゲーム的な意味合いが強かった。しかし、近代以降戦争の性格がガラッと変わる。WW1に代表される近代戦争というのは兵器の発達によって大量殺戮が起こり、国家が総力を挙げて戦う総力戦の性格を帯びるようになった。
しかし、兵器のさらなる発達によって現代戦争の性格はまた変わった。兵器の高度化により軍隊は専門化することで、徴兵制度は終わりを告げた。核兵器の登場が現代戦争の象徴なのかもしれない。これによって大国同士による大規模で長期間にわたる近代戦争は過去のものとなった。

2.コソボが人道的介入の例で語られるが、ルワンダ虐殺のように大量虐殺があり介入が必要な場合でも介入されないこともある。逆にイラク戦争では「イラクの人々を独裁者から解放する」というもっともらしい大義名分が加わったのにも関わらず非難された。結局のところ人道的介入は今のところ戦争を始めるための大義名分の一つにすぎない。
「正義の反対は悪じゃない。もう一つの正義なんだ」

3.対テロ戦争の問題点はわからん。アフガンは地政学的に重要なとこだし、あそこを安定させないとパキスタンからインドの紛争に飛び火しかねんし、中央アジアが不安定になる。
ただ今現在泥沼くさくなってるのはどうかなあと思うが。まあ「アフガンは帝国の墓場」と言われているのでここをどうするかがアメリカのこれからを左右すると思ってる。

4.「戦争には2種類ある。国防のものと国益のものだ。」このうち国益の戦争は外交の目的と一致する。
事例としてはうーん、思い浮かばん。

こういう地政学系統に対する情熱が今落ちてるからなー。
TwitterやらTumblrやらをやっててblogのほうをやる気がでなかった。大事なことなので(ry