2014年8月21日木曜日

アイカツ!LIVE☆イリュージョンに行ってきた

日曜日に行ってきたけど本当によかった。もう一度見たい。やって欲しい。もうこれに尽きるんだけど、だらだらと自分が書いて思い出してまた読み返した時に思い返したいというのも考えて書いておく。

最初の芸能人はカードが命というらしい、アイカツ!システムで変身する曲が流れてカウントダウンが始まったあたりですでに泣いた。なんかアイカツ世界へ行けるんだなっていうワクワク感がこの上なくあって体が震えてたと思う。で、ステージ真ん中の扉が開いてアイドルが出ていて踊ってて本当に感動した。なんかありえないというか、あのテレビとかで映ってるあのステージが目の前にあってテレビで映ってるあの観客がここだと思うと本当に夢のようだった。

あと、色が無線制御で変わるペンライト! すごい。自前でサイリウム持ち込んでた人いたけど正直邪魔だった。あれ本当に揃った会場見てみたい。たぶんファミリータイムだとそうなってたのかな。サイリウムを扇状にしてジュリアナみたいに振ってたオタク死すべし。曲に合わせてペンライト変わってたし、しかも手拍子とかそういうレベルの早さで。

だから一番楽しかったのはあかりちゃんのペンライトの使い方講座。あかりちゃんが「右、左、右、左って振ってね」ってので右左に振るとペンライトの色が右と左で色が変わったってのが楽しい。あかりちゃんめっちゃかわいかった。2015シーズン本当に楽しみです。

後ろの大学生っぽい二人組とかは「あおい姐さん」とか叫んでて、自分も「あかりちゃん応援してるよー」ってあかりちゃん出てくるときに言おうかと思ったら、もう感極まってて声が出なかった。

アンコールのSHINING LINE*、フルバージョンだったし、あかりちゃんも出てきたしで本当によかった。泣いてた。本当にあかりちゃん応援してます。

なんか本当に夢のようで、曲名とかもライブブックみないと思い出せないんだよね。ただ最後のいちごちゃんとあかりちゃんが挨拶するところで、ああバトンが受け継がれていくんだなあって感じはあった。twitterのフォローしてる人とかはSHINING LINE*の最後のサビであかりちゃんが出てきてバトンが渡されたって書いてあったけど、思い出せない。たぶん泣いてたから。SHINING LINE*好きな曲だったから。

物販はライブブックとトートバッグとサインライブタオルとあかりちゃんの衣装のキーホルダー。ただ、twitter見てるとハコライブ買っておけばよかったかなとか思った。というか買おうか迷ってる感じ。

twitterにも書いたけど、やっぱりアイドル物でこういうライブやったのアイカツ!が初めてだけど、アイマスが先陣切って欲しかったなと思いました。自分も途中からアイマスにはまってた層だけどあのライブ動画の感動が元だから。twitterでもアイマス好きだった人がかなりアイカツ!やってるのもそういうライブCG動画の進化がアイカツ!のほうが上だったからだようなあと思う。

とりあえず2015シーズンのあかりちゃん見るまでは死ねないので研究とかいろいろと頑張ろうと思いました。BGMはSHINING LINE*で「かなえたい今日の前で ココロが試される」んだから。

2014年8月1日金曜日

pythonで-infとか入っているデータを読み込んでnanに置き換え、その後nanに平均を代入する方法

pythonで文字と数字が混ざっていたり、空白があるデータ
#value1 value2 value3
1 2 3
4    5
6 -inf error
とかをpythonというかnumpyで読ませるにはgenfromtxtを使う。
空白や文字は自動的にnanになる。たぶん上の場合だと4 5 nanになるはず。「,」区切りで4,,5なら4 nan 5になる。

nanなら後はnumpyにあるnanmeanとかnanstdやscipyのscipy.stats.nanmedianとか使えば平均、標準偏差、中央値が出せるんだけど、-inf入ってるとこれは文字じゃなくてマイナス無限大として認識されるからやっかいって話。

genfromtxt自体は
data = numpy.genfromtxt('data.txt', comments="#", dtype="d")
みたいな感じ。dはdouble型のとき。dtypeは"f8"とかでfloat, "S5"でstring 10文字みたいにいじれる。さらにdtype=[('x','f8'), ('y','f8'), ('z', 'f8')]みたいにするとラベルつけられる。
http://retrofocus28.blogspot.com/2014/03/numpy.html
参照。
あとヘッダーがある場合はskip_header=5とかすると5行分飛ばす。

文字とか欠けているところがなかったらloadtxtでやったほうが楽かもしれん。
http://kaiseki-web.lhd.nifs.ac.jp/documents/Python/textfile.htm
http://pacocat.blogspot.com/2011/12/numpyloadtxt.html
参照。

で、置き換えするためにnumpy.whereで-infが入っているarrayを探す。
index = numpy.where(data, == float('-inf') )
で-infがある場所をindexする。たぶん上のdataの例なら
index=(array([2]), array([1]) )
か。

このindexを使ってfor文で-infをnanに置き換えしていく。
for i in range(len(index[0]))
  data[index[0][i]][index[1][i]] = float('nan')
という感じ。
index[0]がdata[0]に対応してindex[0][i]でindex[0]のarrayから1つずつ要素を取り出してくる。index[1]とdata[1]の関係も同様。で、=で代入。こんな感じでたぶん他で代入するときにもできるはず。

で、平均を測る。ここで測る平均は列の平均を測りたい。
average = numpy.nanmean(data, axis=0)
axisをつけないと全部の要素の平均、axis=0で列、axis=1で行の平均。というかpythonのarrayでの行と列、どっちがどっちだかいまだによくわかってねえ。
http://docs.scipy.org/doc/numpy-dev/reference/generated/numpy.nanmean.html
を見ること。

でnanに置き換えしたようにfor文使って平均に置き換えしていく。
for i in range(len(index[0]))
  data[index[0][i]][index[1][i]] = average[index[1][i]]
列の平均なのでindex[1]なのがミソ。

これでnumpy.savetxtで書きだす。
numpy.savetxt("test.txt", data)
たぶんこれもヘッダーつけたりとかオプションある。
http://docs.scipy.org/doc/numpy/reference/generated/numpy.savetxt.html
http://airtoxin.wordpress.com/2013/02/02/numpy-savetxt%E3%81%A7csv%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/
http://conta.hatenablog.com/entry/2013/12/02/183538
とか参照。

-infが入っててすげー疲れた。python雑魚が成長できたと思いました。

2014年7月31日木曜日

くだらない男です

どれぐらい僕がくだらない男かというと中2の掃除の時間に
「ウォークマンとかMDに入れた曲って曲名入れないとダメなタイプなんだよねー」
って言ったら女の子から
「くだらない男ね」
って言われるぐらいくだらない男です。

ってこんな10年前のエピソードを覚えていてこんな風に書いちゃうのが、最高にくだらない男だということを証明していますね。

"A true love does not exist" マレフィセント見ました

月曜日にハワイ行く前に午前中に新宿ピカデリーでマレフィセント見てきました。面白かったです。あ、たぶんネタバレあり。

ストーリーについてはwikipedia見たらすげー詳しく書いてあって笑いました。面倒なのでwikipediaのストーリー読めば大体わかるんじゃないっすかね。さすがオタク大国日本。

マレフィセントがオーロラ姫に呪いをかける際にステファン王を貴族などの上流階級の前でひざまずかせて乞わさせて、「真実の愛のキスでのみこの呪いは解ける」と言うシーン。しびれました。自分を利用して王になった男を屈服させた上で、真実の愛があれば呪いは解けるとステファンにも呪いをかけたんだ。すごい。真実の愛ではない、愛に見せかけた裏切りでお前は王になったんだという強烈な皮肉。(結果として)偽物の愛の恋仲だったマレフィセントに、ステファン王は愛する娘の前で真実の愛という条件を突きつけられた。偽物の愛を利用して自分はここまで来たんだもの、真実の愛の存在を認めたら自分の立場を否定しなくてはならない、がそれはできない。もしかしたらだけど、マレフィセントはステファンに謝ってほしかったのかもしれない。上流階級の前で自分の立場が危うくなろうと、マレフィセントを裏切ったというそのことを告白し謝ってほしかったのかもしれない。しかし、実際はあの時の恋仲は偽物だったというのをさらに強く思うようになるだけだった。

だからこそ一番印象的だったセリフはマレフィセントとステファンの"A true love does not exist"だった。同じセリフを恋仲だった2人が言うってのがとても印象的だったとともに、この映画を象徴するようなセリフだよなと思う。

ただ僕個人としてはフィリップ王子が頑張って真実の愛が存在するということを示して欲しかったかなと思う。まあ原作というか元のアニメ映画まんまですが。結局、王子さまの唇へのキスではオーロラ姫は目覚めず、マレフィセントの額へのキスでオーロラ姫が目覚めたというのは、アニメ映画とこのマレフィセントの大きな違いであるとともに、マレフィセントという映画のメッセージであるなと思う。

(偶然かもしれないが)アナと雪の女王、マレフィセントと2作連続でディズニーが「王子さまのキスは存在しない」という趣旨を持った映画が公開されたのはすごい世間の空気の転換点となる年じゃないか。特に結婚しろ発言が都議会で吊るしあげられたこともあって、余計にそう思う。お姫さま(女)は王子さま(男)のキスでハッピーエンドなんてのは期待するな、そんなもの存在しない。一目惚れの恋の全否定。女は男とくっつくことが幸せなんだという概念の否定。旧態依然とした日本社会への強烈なメッセージであるとともに、どちらも大ヒットしているということはそれだけ男社会の日本社会への反発があったのかな、なんて深読みしちゃう。

アンジェリーナ・ジョリーがすごいよかったです。さすがに16歳のマレフィセントはつらいですが、羽を取られた後のマレフィセントは惹きつけられます。アナと雪の女王みたいに何度も見たくなるわけじゃないけど、おすすめです。カップルで見て、見た後に最高に気まずくなってください!!!!

2014年7月17日木曜日

awkで文字置き換え

クソザコなんで書いておきます。


awk '{gsub("-Inf","0")}{print $4}' kplr006448890-2011116030358_slc.dat >201111data.txt

gsubだと全部入れ替え。

2014年6月30日月曜日

日本人の死生観の命を懸けて

 日本人の死生観とも言える命を懸けるということに対する態度が変わったのかもしれないと思いました。Cool JapanではなくCruel Japanだ、という揶揄がありましたが、まさに日本人はセックス回数世界最低レベルに裏打ちされるように不感症なのでしょう。

 とりあえずはThe Wolf of Wall Streetのデキる男を見習って毎日最低2回シコることから始めればいいと思います。

2014年5月19日月曜日

IDLで離散フーリエ変換

クソ雑魚なんでメモしておきます。

これみたいな一定間隔で取られたデータをIDLで離散フーリエ変換する方法。自分で調べたけど全くわからなくて温まった。

データはが1列で6480行ずーーーーーっと値が続いてるやつ。↑の図。これをIDLで離散フーリエ変換する。

IDL> openr,1,'data.dat'                                ;データのdatファイルを開く
IDL> input=DblArr(1,6480)                        ;インプットさせる配列、Arrayを用意する
IDL> readf,1,input                                       ; inputにデータを読ませる
IDL> close,1                                                ; datを閉じる
IDL> result=Abs(fft(input))                   ; フーリエ変換してそのパワーをresultに入れる

IDL> freq=findgen(6480)/(6480*40.)*1e6 ;findgenで1から6480まで数を作って周波数変換で6480*40とする。後ろの1e6はμHzで見るために。ここでポイントは40.とドットを打つこと。打たないと整数と思ってくれない。あと10^6じゃだめだった。1e6とする。
IDL> output=plot(freq,result,/ylog)      ; outputって名前のところにplotする。plot(x,y,option)。

これで

となる。画像の保存のコマンドもあるだろうけど、ちょっと今はわからないのでwindowに出てきた保存ボタンで保存した。

普通のfftコマンドというかプロシージャーで出てくるアウトプットは
(    0.0135218,      0.00000)(   0.00441036,  -0.00179633)
って感じでカッコつきでしかも2列。これは実部と虚部。あとフーリエ変換後の図を見るとわかるんだけど、ちょうど中心に対して軸対称。これは
FD(ω+2ωnyq)=FD(ω)、FD(2ωnyq-ω)=F*D(ω)
で中心に対して複素共役になっているから。ここらへんは勉強不足なので。わかりません。





2014年3月4日火曜日

gnuplotで出力&y軸の2軸を作る

ゴミなのですぐ忘れるのでgnuplotメモ。まあググればすぐ出るんだけど自分用にまとめておく。

gnuplotでpngで出力
>set terminal png
>set output 'outputname.png'
>plot hogehoge #プロットしているやつのplotコマンドをもう一度打つ
>set output

epsの場合は
>set terminal postscript enhanced eps
してあとは同じ。postscript epsだけだとモノクロになる。

あと右側にy軸の第2軸を作るとき。あと他にもメモ。
http://www.int.otaru-uc.ac.jp/lyx-howto/writing/gnuplot/two-graphs
参照。
>set ytics nomirror
>set y2tics
>set xlabel "hoge"
>set ylabel "hoge2"
>set y2label "hoge3"
>set y2range[1:10]
>set y2label font "arial,20"
>unset key
>plot "hoge.dat" using 1:3 with line axes x1y1

とりあえず。

2014年2月25日火曜日

大学院の選び方

なんか院試の勉強法のページがめっちゃヒットしてるんで調子に乗って院試関連また書きます。

大学院の選び方をどうしたらいいのかという話。まあ学部の研究室選びと同じようなもんで、まあもうこれありがちなアドバイスなんだけど、研究より人で選んだほうがいいと思うんだよね。スタッフとの相性って結構重要。それと面倒見のよさね。面倒みてくれるか放任主義か。ここらへんミスると地獄だと思う。情報集めましょう。

あ、あと地味にスタッフというか研究室や大学が金持ってるか持ってないかは行きたい出張行けるかや買いたいもの買えないにもなってくるんでそこら辺もキー。これは大学院生特有か。ちなみに僕は研究費というか出張費については不自由してないです。科研費とか大学の制度あたり調べればわかるかな。

で、複数合格して迷ってる話。

例えばロンダして旧帝の院か、やりたい研究やってる先生がいる自分とこや〜大学院大学みたいに格落ちというか知名度で落ちる大学か、という2つ合格して迷ってる場合。というか体験談みたいなもんですが。

はっきり言うと迷ってるなら旧帝大とかネームバリューあるほう行ったほうがいいと思う。マスターで出たいと思ってるならなおさら。旧帝大のほうが就職を考えた時にオプション多いから。あとレベル高い人が周りにいるってのは重要。1人だと心折れそう。

やりたい研究で決めるってのは実質ドクターまで決めるに等しいから相当覚悟決めないと後悔するかもね。

これ同期とも話題になったんだけど、意見がきれいに半分に割れたんだよね。自分のやりたいこと優先で決めろ派とネームバリューで決めろ派で。僕はネームバリュー派だったんだけど。自分はやりたいことで決める派というかまあ同期全員がそうやって選んで進んできたわけなんだけど、あまり人には勧められないと思う。自分でも結構リスキーな道通ってるなあと思うわけで、それをこれが絶対いいよと勧めるのは気が引ける。

ぐだぐだ書いたけど、結局リスクと覚悟の問題です。

2014年2月23日日曜日

雪ノ下雪乃は生徒会長になりたいわけではなかった

と、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8巻を読み直して思った。以下ネタバレ含む。


じゃあどうしたかったのかというと傷つきたかったのだと思う。
「ま、雪乃ちゃんはそれでいいかもね。あなたは、何もやらなくていいんだもの。いつも誰かがやってくれるんだもんね?」p194
陽乃のセリフ。 本人は否定しているけど、これがきっかけで生徒会長への立候補を決めたはず。じゃあなぜこのセリフが雪乃を動かすきっかけとなったかというと、それはこれまで依頼を解決するにあたっては八幡の犠牲(本人曰く最も効率のいい方法)を使ってきた。

ある意味、八幡に犠牲を押し付けてきた面があった。だから、今度は私が犠牲を払う番だと雪乃は思ったのだろう。けれども、八幡の解決策によって雪乃が犠牲を払う番は失われた。

今回、1人で抱え込むしかなかった雪乃に対して、八幡は
そう。こいつなら、迷惑をかけても心が痛まないし、ダメージを負う負わない以前に自然体で致命傷。生きながらにして取り返しがつかない男だ。ある意味、俺に最も近しい存在だ。p258
という材木座と
 ぼっちは人に迷惑をかけないように生きるのが信条だ。(略)だから誰も頼りにしないし、誰にも頼られない。ただひとつ例外があるとすれば、家族くらいなものか。家族にだけはどれだけ迷惑をかけてもいい。俺はどれだけ迷惑をかけられても構わない。(略)その関係は理由を必要としない。p241
という家族、妹の小町がいた。

迷惑をかけてもいい。かけられてもいい。それは二人の関係がそんなことじゃ壊れないとお互いに信頼しているということだ。雪乃は八幡との関係はそんな簡単には壊れない関係だと思っていた。今度は自分が傷つくことでその関係が、奉仕部が壊れないということを証明したかった。けれども、八幡は奉仕部という関係が壊れさせないために(小町の願いで)、みんなが傷つかない円満な解決策を選んだ。奉仕部の関係はそういうふうに傷つかないように扱わなくてはならない欺瞞の関係だと八幡が思っていたと雪乃は感じたことだろう。だから
「なら……、問題も、私が動く理由も、なくなったのね……」p332
と言った。本物を求めていた雪乃にとっては、奉仕部の他の二人はこの関係に本物を求めていないと言われたようなものだったのだろう。

雪ノ下雪乃は生徒会長になりたかったわけではなく、傷つき、奉仕部が本物だと確認したかったのだ。



以下、ピングドラム的な感想。
ふと気づいたけど、八幡と冠葉って似てるよなと思った。その方法しか手段がない、自分が自己犠牲するのは当たり前だと思ってるあたり。そして先生から「君のやり方では、本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることができないよ」が企鵝の会にのめり込んでいった冠葉に対するセリフに思えるんだよなあ。葉山は晶馬で由依が苹果、雪乃は真砂子かな。そうやって見ていくと面白いかもしれない。

2014年2月12日水曜日

涼宮ハルヒの「なぜ私は特別じゃないのか」に対する答えはピングドラムの「だから私のためにいてほしい」

だと思う。キモオタなので気持ちよくダラダラ書きます。

ハルヒは小学生(中学生だっけ)の時にお父さんと甲子園(と思われる野球場)へ行き、自分がいかにちっぽけな存在ということを知った。これまで自分が楽しいと思っていたものが色あせて見えてしまい楽しく思えなくなってしまった。世の中にはもっと楽しく過ごしている人がいる。それが自分でないのはなぜだろう、なぜ自分は特別じゃないんだろうということに思い至った。だから自分が特別であるとアピールするためにいろいろな奇行をしていた。

これをピングドラム風に解釈すると、ハルヒにとってキョンに出会う前の世界は氷の世界で、いろいろな奇行をして自分が透明な存在じゃないということをアピールしていたんだと思う。

ハルヒの作中では親が出てこないけど、これがすぐにハルヒは親に愛されていない子というわけじゃないと思うんだよね。サネトシ先生と同じで、愛されていたんだけどそれに気づいていないという感じ。

ハルヒは自分が箱に閉じ込められている(or将来閉じ込められる)ことに気がついて、そこから出ようとしたのがいろいろな奇行だったんじゃないかな。で、キョンはそのハルヒが入っている箱、価値観に、曜日ごとに髪の結び目が変わっているということを指摘することで、ハルヒが気づく形で手を差し伸べたんだと思う。手を差し伸べられたことで、ハルヒは箱の中でも生きていけるようになった。

箱の中の、透明な存在になろうとしている人に対して手を差し伸べる「だから私のためにいてほしい」という行為。これが「なぜ私は特別じゃないのか」に対する答えだと思う。


以下輪るピングドラム18話の「だから私のためにいてほしい」についてのあらすじ

親から特別じゃない、いらない子になった多蕗は生きる意味を失ってこどもブロイラーで透明な存在になろうとしていた。その多蕗を透明な存在から救ったのは多蕗を助けに来た桃果の「私のために生きて」という言葉だった。

多蕗の罰を受けた冠葉と陽毬に抱き寄る晶馬。
晶馬「どうしてだよ…どうして…何も望んでなんかないじゃないか」
冠葉と陽毬を抱きかかえる晶馬によりかかる苹果。
苹果「私は違うよ。私は、晶馬くんたちのこと嫌いになったりしない。悲しいことも、つらいことも、無駄だなんて思わない。それが運命なら、きっと意味がある。私は受け入れて強くなるよ。だから」
というピングドラム18話。一番好き。

2014年2月8日土曜日

awkで'(シングルクォート)を出す方法とIDLで適当な.proファイルをコマンドライン上で実行する

完全にメモ帳代わりとなったブログ。
awkで出すシングルクォートをprintで出すには
\047
と打つ。他の方法は
http://gauc.no-ip.org/awk-users-jp/blis.cgi/DoukakuAWK_080
参照。

あとawkのprintでの行区切りをスペースから,(カンマ)で出すには
> awk -v OFS=,
とするとできる。

IDLのコマンドライン上で適当に作ったhogehoge.proファイルを実行する
IDL>.r hogehoge
で実行される。

2014年1月21日火曜日

IDLのプロシージャ(.proってついてるやつ)を追加して使う方法&円形にarrayに数値代入する方法

クソ雑魚でめっちゃ苦労したのでメモしておく。たぶんまた忘れるだろうから。任意の場所にあるプロシージャ(.proとついてるプログラムをこう言うらしい)をIDLで使う方法。

hoge/hogeってところにIDL_codeってディレクトリがあってそこにプロシージャ放り込む。でhomeにある.bashrcに

IDL_PATH=/User/username/hoge/hoge/IDL_code
(export IDL_PATHが必要なら追加)
を追加。export IDL_PATHはそもそもIDL本体のlibへのパス書いてあるのを通すために書いてあるからいらない。
参考:http://shirokumabook.wordpress.com/2011/07/16/idl-ディレクトリへのpathの通し方/
こっちのほうがもっと一般的。

で、円形にarrayに数値代入する方法。というかnan打ち込む方法。
http://astro.berkeley.edu/~johnjohn/idlprocs/make_circ.pro
にあるmake_circ.proを/IDL_codeへ保存。bashやって通しておく。文法は
IDL> result = make_circ(input_name, radius, cent=[X,Y], val=!VALUES.F_NAN)
でnanが円形状に入る。