2014年7月31日木曜日

くだらない男です

どれぐらい僕がくだらない男かというと中2の掃除の時間に
「ウォークマンとかMDに入れた曲って曲名入れないとダメなタイプなんだよねー」
って言ったら女の子から
「くだらない男ね」
って言われるぐらいくだらない男です。

ってこんな10年前のエピソードを覚えていてこんな風に書いちゃうのが、最高にくだらない男だということを証明していますね。

"A true love does not exist" マレフィセント見ました

月曜日にハワイ行く前に午前中に新宿ピカデリーでマレフィセント見てきました。面白かったです。あ、たぶんネタバレあり。

ストーリーについてはwikipedia見たらすげー詳しく書いてあって笑いました。面倒なのでwikipediaのストーリー読めば大体わかるんじゃないっすかね。さすがオタク大国日本。

マレフィセントがオーロラ姫に呪いをかける際にステファン王を貴族などの上流階級の前でひざまずかせて乞わさせて、「真実の愛のキスでのみこの呪いは解ける」と言うシーン。しびれました。自分を利用して王になった男を屈服させた上で、真実の愛があれば呪いは解けるとステファンにも呪いをかけたんだ。すごい。真実の愛ではない、愛に見せかけた裏切りでお前は王になったんだという強烈な皮肉。(結果として)偽物の愛の恋仲だったマレフィセントに、ステファン王は愛する娘の前で真実の愛という条件を突きつけられた。偽物の愛を利用して自分はここまで来たんだもの、真実の愛の存在を認めたら自分の立場を否定しなくてはならない、がそれはできない。もしかしたらだけど、マレフィセントはステファンに謝ってほしかったのかもしれない。上流階級の前で自分の立場が危うくなろうと、マレフィセントを裏切ったというそのことを告白し謝ってほしかったのかもしれない。しかし、実際はあの時の恋仲は偽物だったというのをさらに強く思うようになるだけだった。

だからこそ一番印象的だったセリフはマレフィセントとステファンの"A true love does not exist"だった。同じセリフを恋仲だった2人が言うってのがとても印象的だったとともに、この映画を象徴するようなセリフだよなと思う。

ただ僕個人としてはフィリップ王子が頑張って真実の愛が存在するということを示して欲しかったかなと思う。まあ原作というか元のアニメ映画まんまですが。結局、王子さまの唇へのキスではオーロラ姫は目覚めず、マレフィセントの額へのキスでオーロラ姫が目覚めたというのは、アニメ映画とこのマレフィセントの大きな違いであるとともに、マレフィセントという映画のメッセージであるなと思う。

(偶然かもしれないが)アナと雪の女王、マレフィセントと2作連続でディズニーが「王子さまのキスは存在しない」という趣旨を持った映画が公開されたのはすごい世間の空気の転換点となる年じゃないか。特に結婚しろ発言が都議会で吊るしあげられたこともあって、余計にそう思う。お姫さま(女)は王子さま(男)のキスでハッピーエンドなんてのは期待するな、そんなもの存在しない。一目惚れの恋の全否定。女は男とくっつくことが幸せなんだという概念の否定。旧態依然とした日本社会への強烈なメッセージであるとともに、どちらも大ヒットしているということはそれだけ男社会の日本社会への反発があったのかな、なんて深読みしちゃう。

アンジェリーナ・ジョリーがすごいよかったです。さすがに16歳のマレフィセントはつらいですが、羽を取られた後のマレフィセントは惹きつけられます。アナと雪の女王みたいに何度も見たくなるわけじゃないけど、おすすめです。カップルで見て、見た後に最高に気まずくなってください!!!!

2014年7月17日木曜日

awkで文字置き換え

クソザコなんで書いておきます。


awk '{gsub("-Inf","0")}{print $4}' kplr006448890-2011116030358_slc.dat >201111data.txt

gsubだと全部入れ替え。