2015年6月28日日曜日

ケープタウン観光(ケープポイント・喜望峰編)

ケープポイントと喜望峰編。帰国の前日にレンタカーで行きました。

・行き方
公共交通機関がないのでレンタカーで行きました。他の方法としてはツアーに申し込むって方法ですかね。

レンタカーはAround about carsというケープタウンのダウンタウンにあるレンタカー会社でウェブから予約して調達。1Dayで借りたけどR254で+カーナビ(GPSって書いてあった)をつけてクレジットカードの明細みたら2900円だった。めっちゃ安い。ちなみに車種はシボレーのSpark Liteって車種のマニュアル。たぶんケープタウンから半径100km以内までしか行っちゃだめってオプションがあったからかもしれない。ケープポイントは100km以内なんでOKだった。
南アフリカはイギリス植民地だったんで左側通行で日本で運転するのと同じ感覚で運転できた。まあ僕は日本じゃ運転しないんですけどね。シボレーで外車だからかウインカーとワイパーが逆でなんどもウインカー出そうとしてワイパー動かしてました。

ちなみにレンタカーのシステムが面白かった。事務所で受付してクレジットでまずレンタカー代を支払い、車のチェックをするんだけど、その後事務所の兄ちゃんの運転で近くのガソリンスタンドまでドライブしてそこで満タンに給油。そこからドライブスタート。
左で給油してるのが事務所の兄ちゃん。ドレッドヘアーでイケてた。

ただしガソリンスタンドに寄って給油しないで返せと言われる。返す時は一旦事務所に行き、そこからまた事務所の兄ちゃんと近くのガソリンスタンドまでドライブ、そこで給油してガソリン代を支払うという仕組み。ガソリンを給油したら事務所に戻ったら事務所の兄ちゃんから「Now, you're freeman!」って言われて、全部の支払い終わり。ガソリン入れるなってのとその後に一緒にガソリンスタンド言ってガソリン入れるシステム。

GPSはケープタウン市内から抜けるのには役立ったけど、行きたかったChapman's peak driveには行けなかった(なんかうまく設定できなかった)。でもケープタウン市内は一方通行多いんで市内から脱出するには必要かなと思います。

あとケープタウン市内は坂道多い上に路上駐車多くて、その隙間から歩行者がどんどんと道路を渡ってきて、ものすごく神経すり減らす運転でした。よく事故らなかったと思います。坂道発進でアクセル踏み込んで吹かしてた。
事務所もこんなんで、日本のレンタカーとはちょっと違う。ガレージから車出す感じ。駅から1kmぐらいでちょっとだけ歩いたけど、安かったしもう一度行ってレンタカー借りる機会があったらまたここを使いたい。

・ケープポイント
ケープポイントのゲートまで運転したらゲートで入場料の支払い。R110(〜1100円)。

公園の中はそのまま車で進む。
こんな感じの草原をずっとドライブ。景色がよかったけど1人で運転してたからほとんど写真がなくて悲しい。パンフレットによるとシマウマとか野生動物もいるらしい。

半島の先、全部が国立公園になっていて、ケープポイントと喜望峰しか行かなったけど、もっとちゃんといろいろと下調べして行けば1日楽しめそうな感じ。

で、ケープポイントに到着。
なぜか日本の国旗は南アフリカの隣で真ん中にあったけど、日本人にはいなかった。どういう並び順なんだろ。

ここからケープポイントの灯台へは徒歩の登山道とケーブルカーの2つ方法がある。上りはケーブルカー、下りは歩きで行きました。ケーブルカーは片道R180。
ケーブルカー。
名前?はFlying Dutchman。
先頭からの眺め。それなりに急な坂。

で、ケープポイントの灯台に到着。時間は5分もかからないぐらいで上まで着く。
ケープポイントの灯台。

振り返って駐車場方向。結構登った。風強い。

地の果てって感じがすごいした。
各地へここからどの方角でどれだけ離れているかの標識。東京はなかった。

 喜望峰。このあとで行きました。

落書きされまくっていた岩。日本語はなかった。

実はこの灯台は使われていなくて今使われている灯台はもうちょっと岬の先にある。で、そこまでは小道が続いていて歩いて行くことができる。片道20分ぐらい?だった。途中結構急な段差もあって大変だった。

岬の先へ向かう道から見ると古い灯台が断崖絶壁のところにあるのがわかる。このせいで霧の時は灯台が見えないことがあったからもっと先端に新しいのを作ったらしい。

落書きされまくって読みにくいけど、この正面が南極の方向ですよというプレート。

南極の方向。この水辺線8860km先に南極がある。

崖下の海。青い。白波が立っていた。

小道の終端に到着。

この本当に岬の先にあるのが今動いている灯台。

水平線。

False Bay方向。

ケーブルカーの駅はケープポイントの歴史についての説明のパネルがいくつかあった。
船の墓場、ケープポイント。

アフリカ大陸最南端のアグラス岬までの灯台一覧。

帰り道の途中にあった第二次世界大戦でのレーダーステーションの跡地。

遊歩道とケーブルカーの線路。

遊歩道の終わり、つまり入り口にあったケープポイントの看板。

ケーブルカーの乗り場近くにあった像。baboonという猿が実はいるらしい。見かけなかったけど、Operating Lighthouseへ行く途中の道で何か動物の糞は見かけたからたぶんそれかな。
こんな看板も。やっぱり野生の猿は危険なんだなー。

売店で買ったワッフル食べようとしたら小鳥がすごい近寄ってきた。

たくさん来た。

人に馴れてて、本当に手の届くぐらいのところにまで近寄ってこぼれたワッフルのカスをつまんでいた。

ケープポイントはなんだかんだで2時間ぐらいいました。

・喜望峰
その後は喜望峰へ。
有名な喜望峰の看板があったけど、見どころとしてはここだけかも。
一応この丘を登り岬の先?までの道があったけど時間かかりそうだったから行かなかった。

喜望峰、結構がっかり観光スポットでした。ケープポイントの景色がよかったってのもあるけど。

・その他
喜望峰からの帰り道で通った海岸の写真。

ビジターセンターにあった説明文。12万年前にはもう人がケープ半島に来ていたらしい。ビジターセンター、ほとんど人がいなかった。みんなケープポイントと喜望峰だけみたい。ビジターセンターには記帳するところがあったから記念に書いておいた。日本人は他に1人しかいなかった。

その後、ボルダーズビーチ行って終わり。レンタカー借りてケープポイント行ってよかったと思いました。充実した1日だった。

ケープタウン観光記事

2015年6月21日日曜日

ケープタウン観光(テーブル・マウンテン編)

テーブル・マウンテン編。テーブル・マウンテン行ったのは実は飛行機で到着した当日。その日が天気よくてテーブル・マウンテンに雲がかかっていなかったので、強行で行きました。

・行き方
空港からのシャトルの運転手の人におすすめされたcity sightseeingの観光バスで行きました。場所はロングストリートにあるcity sightseeingのオフィスから。そこで観光バスの周遊チケットとテーブル・マウンテンのロープウェイのチケットを買いました。ウォーターフロントにも事務所があってそこでもチケットが買える。値段は1Dayで150R。テーブル・マウンテンのロープウェイも同じぐらいの値段だったと思います。
http://www.citysightseeing.co.za/capeTown.php

たぶんRed busって言えば通じるぐらい目立つ赤い2階建てバス。
2階はオープンルーフで景色が楽しむことができる。さらにイヤホンが渡されて席にあるイヤホンジャックに差し込むと日本語でのガイドも聞くことができて、いろいろな情報が得られてよかったです。

テーブル・マウンテンのロープウェイの乗り場からの景色。
乗り場からでもケープタウン市内を一望できて眺めがよかった。ここからロープウェイ(英語だとCablewayってあった)に乗って山頂まで。ちなみに確か7-8月あたりは年間でのメンテナンス期間でお休みだったと思うので注意してください。
このロープウェイからの景色もすごかった。
下から山頂を見上げた写真。山頂の駅がどこかよくわからない。
下の駅を見下ろした写真。
テーブル・マウンテンの崖に映るロープウェイの影。
ちなみにロープウェイはこんな風になっていて、下の床がゆっくりと回転してどこに立っていても景色が楽しめるようになっている。で、一部の窓が抜いてあって景色を楽しめる。

・テーブル・マウンテン山頂
テーブル・マウンテンの名の通り山頂は平ら。
ケープ半島方向。崖。
ケープタウン市内方向。ワールドカップのスタジアムが目立つ。あと左側の島はロベン島。
崖下への眺めはこんな感じ。ほぼ垂直の崖なんで怖い。覗きこんだら本当に失神するんじゃないかってぐらい怖かった。
そんな中、ロッククライミング(山頂から降りるからダウン?)ができるっぽかった。
そんな中、柵を超えたところに座っている人たち。
ちなみに柵の高さもこんな高さ。柵がないところもあって
本当に一歩踏み外せば落ちるみたいな場所も。
そんな中、崖に近づく人たち。柵の低さや柵を超えても注意されないあたり本当に自己責任の世界だなあと思いました。

テーブル・マウンテンの垂直の崖っぷりと景色のよさはよかったです。晴れている時じゃないとダメなんで、天気次第だけど天気が良ければ景色もよくて、断崖絶壁のスリルも味わえていい観光スポットだと思います。

ケープタウン観光記事