2015年9月4日金曜日

次に起こる東京オリンピックに関するトラブル予想

すでに新国立競技場の建設案の白紙撤回、エンブレムの使用中止と他国のオリンピック運営を笑っていたら日本も笑えないぐらい大規模運営能力がないことが明らかになった昨今ですが、次に起きるトラブルや展開を予想してみたいと思います。

・お台場や豊洲の臨海副都心の公共交通機関の整備遅れ
たぶんこのまま環状2号のBRT整備ならまあそれなりにさばけると思うんですけど、BRTじゃなくて都心まで地下鉄整備や有楽町線の東陽町住吉延伸を強硬に主張してこじれたらやばそうと思ってます。あとBRTでさばききれるのかという問題。お台場へのアクセスって実質ゆりかもめとりんかい線の2つだけで今でもコミケとか大規模イベントあるたびに一杯一杯なんで、それ以上のオリンピックをBRTを足すだけで本当にいけるのかという問題。

あとこれに関連して既存の公共交通機関も問題出るかも。オリンピック関係者運ぶのに専用レーン作るけど、それに関連して渋滞とか頻発しそう。あと電車の通勤ラッシュ。ただでさえ地獄なのにオリンピックでの外国人観光客が乗れなかったり、もっと乗ってきて悪化でどうにもならなさそう。それこそ輪番停電じゃないけど都心の会社は輪番休日で平日に休日が移されて平日朝のラッシュの人数を強制的に減らさないと、観客の移動って面では結構やばいんじゃないかなと思ってます。暑さ対策で朝涼しいうちに競技やるって話が出てますし。道路の老朽化はそれなりに金かけて補強とかしてるから問題は出ないとは思うけど、万が一どっかで問題、というか首都高の高架で起こったらジエンドにゃん。

公共交通機関はどっかで問題でるかなー。でもこれまで出てる問題の元凶の森元が関わらずに都が中心で動いているから起こる可能性は低いか?

・オリンピックなんか招致しなきゃよかった感の広がり
開催前はさすがに広がらないと思いますが、開催中の様々な交通規制(毎日が東京マラソンみたいな感じ)で不満が溜まって、オリンピックを楽しむことのできない社畜のみなさんから恨みつらみが漏れるじゃないでしょうか。

・メインスタジアム変更
これは結構ありえるというかこのまま新国立競技場問題がこじれにこじれたら、建設期間足りなくて味の素スタジアムあたりに変更でしょう。

・LGBTや外国人差別とか
プラスに考えるとここらへんの問題はオリンピックを契機に一気に理解が深まって解決すると思ってます。ただそこまでたどり着く以前の好奇の目であったりとか、マナー違反をしていても白い目をするだけで何も言わなかったりとかのコミュ障日本人問題は何かしらで出るかもしれません。コミュ障すぎてコミュニケーション取るのを面倒臭がってJapanese Onlyですまそうとして問題に。ただ大阪道頓堀行ったらたこ焼き屋の兄ちゃんが中国語ペラペラで驚きました。そんなんで意外とないかもしれない。商売人魂すごい。

・熱中症問題
かち割り氷が対策、とか言ってるけど本当に大丈夫なのか。日本の高温多湿な猛暑日は外国人にとってもというか日本人でもつらいものだし、屋外競技は選手も観客もちゃんと対策考えないとお辛い結末になるでしょう。

・オリンピックバブルがはじけて失われた20年どころか失われた半世紀に
オリンピック需要でイケイケなバブル脳の方々がいろいろとやりすぎて無駄な建物や投資で負債で死亡。というかギリシャや長野がこれなわけです。新国立競技場やエンブレム問題を見ている限り、上の方はオリンピックで高度経済成長アゲイン、バブルアゲイン、だから金を使うし、おこぼれに与ろうって思っているっぽいんで、オリンピックをきっかけにさらに失われた20年がプラスされてバブル崩壊の90年から数えると失われた半世紀に…なんてことがありえるかと思ってます。舛添はその辺察知してるのか競技会場をめっちゃ都外の既存施設に移しまくってますが、どうなることやら。

・一億総懺悔
これが一番自信ある予想。これまで出ているトラブルに続いてさらに運営前や開催中にトラブルが出てきてオリンピック誘致や運営に対して非難の声が高まってきた時、森元「天皇」やオリンピック委員会の責任を回避するために、でもみなさん世論もオリンピック誘致に賛成でしたよね?と一億総懺悔で責任をうやむやにする。というか現に新国立競技場もエンブレムもデザイナー1人にすべて責任を押し付けて委員会の責任をうやむやにして話は進んでるわけです。間違いなく、お前らも賛成したんだから責任を感じろ!という罪悪感の押し付けで非難を封じ込め、結局上層部が自発的に責任を取るなんてことはないでしょう。日本の伝統芸能。


とまあ適当にいろいろと考えてきましたが、どうなるでしょうか2020年東京オリンピック。オリンピック準備で衰退していく日本の現実を否が応でも見せつけられるような気がしてるので、少子高齢化で衰退していく日本でオリンピックをどう開催するのかを通じて日本の未来、今後のあるべき姿が示されたら幸せでしょうね。

2015年8月30日日曜日

ニセ科学批判は批判した時点で「科学的」ではない

んだよなあ。

ニセ科学をやめろと言うのはロビーイングであって科学的な活動ではない、政治活動でしょう。さらに言ってしまうと、何を批判したか(逆に言うと何を批判してないか)というのも十分に政治的要素を含んでいるわけで、ニセ科学と呼ばれる手法が従来の考えから論理的に考えて(というか常識的に)おかしいか、という正誤の問題やデータで決着がつくところというのも、実は広義的には政治活動と言っても問題ないと思う。

というか科学者って社会的に立場ある者なわけで、その発言って多かれ少なかれ政治的要素を含んでるじゃないか。科学者だから政治活動とは距離を置きたいと思っているから、自分の中で思っている科学的な活動(ニセ科学批判)をするわけなんだけど、実は政治活動をしてて、その政治的スタンス(何を批判したか)を批判されるとムカムカしちゃう。

極論を言ってしまうと、日本で理系の地位がなぜ低いのかという問いに対する答えは、理系が政治に不感、何が政治で自分たちの立場が社会の中でどういう立ち位置にいるのかを把握していないからではないかな、と思いました。政治に不感だから政治に敏感な文系に利用されちゃったり、支持を集められなかったりしてそれが理系の立場が低いのにつながってるのかな。

あ、別に科学者が政治的発言するなとか政治活動するなとか言っているわけでなくて、なんだかんだで科学者の発言や意思表明というのは「科学的」であっても社会的には重みや政治的意味を持つので、自覚的でありましょうというお話です。

某スタッフがなぜ天文学を選んだのかという問いに対する答えとして「役に立たないから」と言ってたのを思い出しました。役に立たない学問であるからこそそういう政治的要素からは限りなく離れられるんだろうなあと思う。ただTMTのハワイの問題やお金の問題もあるし、結局どこまで行っても科学者は政治からは逃げられない。

2015年7月29日水曜日

現代日本で必読の書は1984年と23分間の奇跡

だと思う。というか現代日本が1984年と23分間の奇跡の世界に近づいている。特に1984年。

ジョージ・オーウェルの1984年は一党独裁のディストピアを描いた小説。そこでは過去の歴史は上層部の都合でいくらでも改変され、2+2=5と上が言ったらそれを本当だと信じられる(二重思考)世界。テレスクリーンという壁に埋め込み画面で人々の行動やニュースピークと呼ばれる新しい言語で思考は制限されている(思考犯罪)。人々の不満は二分間憎悪で解消されている。

日本がこのディストピアに近づいているんじゃないかと思っている。

過去の歴史は都合のいいように改変され、新国立競技場のように間違っているとわかっていてもなかなか止められず、携帯のGPS情報利用は無断でなされ、まとめメディアでデマが大量に拡散される。

twitterで流れてきて鋭いと思ったのはクソコラグランプリは二分間憎悪じゃないのかということ。あることをネタにすることで、真剣に話し合う余地をなくさせる、不満を隠すってわけ。

自衛隊の存在なんてまさに二重思考の最たる例だと思う。ナイーブに読めば違憲で存在できない存在が解釈によって正しいとして存在している。その解釈ですら苦しいのをさらに進める。自衛隊の存在の賛否以前に2+2=5で誰も本気で2+2=4にしようとしないってのがすごいよね。

というか日本は最も成功した社会主義国とも言われてるけど実態は開発独裁だったんじゃないかなとも思い始めた。55年体制とか。

23分間の奇跡は新しい教師が教室に来て、子どもたちに平等って何?自由って何と聞き、子どもたちの考えを変えて、偉大なる指導者様を崇めるように教育する話。その教育し終わるのが9時から始まって9時23分に終わるから23分間の奇跡。

なんていうか前にも書いたと思うんだけど、日本って一晩で一気に世論が変わってもおかしくない国で、そういう危うさを感じるんだよね。特にネットの叩きとかクソアフィとか見てると本当に扇動でまた関東大震災での朝鮮人虐殺がまたありうると思う。しかも動機はヘイトとかじゃなくて善意からの憤りだろうってのがまた怖い。地獄への道は善意で舗装されているって言葉のすごさな。

まあ一応こうした状況に対する答えみたいなのは自分でも持っていてそれは伊坂幸太郎の魔王であった「考えろ、考えろ」だと思う。立ち止まって考える。あとたぶん魔王である犬養は将来の小泉進次郎じゃねーかと思ってる。

僕は何か自分から動くのをめんどくさがる人間なので、国会前とか行かずに、頑固親父みたいに流されない感じで行きたいと思います。



2015年7月12日日曜日

ケープタウン観光(市内の電車とか治安編)

ケープタウン市内の電車とかについて。ケープタウンには電車があって、それに乗って市内やサイモンズタウンへ行ったのでそれについて書こうと思います。

まず、観光客が使えるぐらい安全なのか。一応天文台のガードに聞いたら大丈夫とは言っていました。実際、若い女性とかも乗っていて、地域の通勤通学の足って感じで使われているんである程度は大丈夫だと思います。ただ、あとで写真貼りますが結構治安の悪さを感じさせるんで、女の人はおすすめできないかなと思います。

電車はこんな感じ。
車体はこんな感じで落書きが結構ある。これはきれいな方でひどいのだと黄色い塗装が見えないぐらいスプレーで塗られてる車両もあったりする。

中の様子。中も落書きされていて、さらにビラが貼られまくっている。
ビラの写真。中絶に関するのがすごく多くて闇を感じた。

サイモンズタウンの駅にあったピクトグラム。めっちゃ笑った。
笑ったピクトグラムその2。

ちなみに電車には一等車両と二等車両があって、一等車両は写真であるように革張りシートで、二等車両は山手線とかみたいなロングシートです。で、二等車両のほうはめっちゃ混むんで一等車両のほうがおすすめです。ケープタウンから乗ると改札口に近い、手前側の車両。チケットはたぶん外国人が普通に買えば一等車両用になってるっぽい?んでたぶん大丈夫。詳しくは知らないけど。

ケープタウンの駅のコンコースの様子。すごいきれいでヨーロッパ的だった。

あと市内の様子とか。

ケープタウン市内はこんな感じで、ヨーロッパ的な町並み。ただ坂道が多いのと路上駐車の隙間から人が飛び出てくるので車の運転はすごく神経使う。

 
あと近くのスーパーで売ってたパン。でかい上にどれも100円以下とすごい安くてよかった。しかもおいしい。おすすめ。

市内の治安に関して。市内とかだと蛍光色のビブスを着た治安維持員?か掃除かよくわからないけど、そういう人たちが結構いるんでよっぽど人通りないところ行かない限りは怖くないかな―って感じです。まあ物乞いとかもいるんで夜の歌舞伎町って感じですかね。普通に歩いていれば何も問題ないけど、ちょっと気を抜くと危ないって感じ。ただ夜というか夕方になった途端、みんな家に帰り始めて18時ごろにはかなり人通りが少なくなるのでこれには注意が必要。

京都が1位になったなんかの都市の観光魅力ランキングでケープタウンが10位以内に入っていたけど、それに納得するぐらいケープタウン楽しめてよかったです。観測じゃなくて普通にプライベートでまた行ってみたい。

ケープタウン観光記事

2015年6月28日日曜日

ケープタウン観光(ケープポイント・喜望峰編)

ケープポイントと喜望峰編。帰国の前日にレンタカーで行きました。

・行き方
公共交通機関がないのでレンタカーで行きました。他の方法としてはツアーに申し込むって方法ですかね。

レンタカーはAround about carsというケープタウンのダウンタウンにあるレンタカー会社でウェブから予約して調達。1Dayで借りたけどR254で+カーナビ(GPSって書いてあった)をつけてクレジットカードの明細みたら2900円だった。めっちゃ安い。ちなみに車種はシボレーのSpark Liteって車種のマニュアル。たぶんケープタウンから半径100km以内までしか行っちゃだめってオプションがあったからかもしれない。ケープポイントは100km以内なんでOKだった。
南アフリカはイギリス植民地だったんで左側通行で日本で運転するのと同じ感覚で運転できた。まあ僕は日本じゃ運転しないんですけどね。シボレーで外車だからかウインカーとワイパーが逆でなんどもウインカー出そうとしてワイパー動かしてました。

ちなみにレンタカーのシステムが面白かった。事務所で受付してクレジットでまずレンタカー代を支払い、車のチェックをするんだけど、その後事務所の兄ちゃんの運転で近くのガソリンスタンドまでドライブしてそこで満タンに給油。そこからドライブスタート。
左で給油してるのが事務所の兄ちゃん。ドレッドヘアーでイケてた。

ただしガソリンスタンドに寄って給油しないで返せと言われる。返す時は一旦事務所に行き、そこからまた事務所の兄ちゃんと近くのガソリンスタンドまでドライブ、そこで給油してガソリン代を支払うという仕組み。ガソリンを給油したら事務所に戻ったら事務所の兄ちゃんから「Now, you're freeman!」って言われて、全部の支払い終わり。ガソリン入れるなってのとその後に一緒にガソリンスタンド言ってガソリン入れるシステム。

GPSはケープタウン市内から抜けるのには役立ったけど、行きたかったChapman's peak driveには行けなかった(なんかうまく設定できなかった)。でもケープタウン市内は一方通行多いんで市内から脱出するには必要かなと思います。

あとケープタウン市内は坂道多い上に路上駐車多くて、その隙間から歩行者がどんどんと道路を渡ってきて、ものすごく神経すり減らす運転でした。よく事故らなかったと思います。坂道発進でアクセル踏み込んで吹かしてた。
事務所もこんなんで、日本のレンタカーとはちょっと違う。ガレージから車出す感じ。駅から1kmぐらいでちょっとだけ歩いたけど、安かったしもう一度行ってレンタカー借りる機会があったらまたここを使いたい。

・ケープポイント
ケープポイントのゲートまで運転したらゲートで入場料の支払い。R110(〜1100円)。

公園の中はそのまま車で進む。
こんな感じの草原をずっとドライブ。景色がよかったけど1人で運転してたからほとんど写真がなくて悲しい。パンフレットによるとシマウマとか野生動物もいるらしい。

半島の先、全部が国立公園になっていて、ケープポイントと喜望峰しか行かなったけど、もっとちゃんといろいろと下調べして行けば1日楽しめそうな感じ。

で、ケープポイントに到着。
なぜか日本の国旗は南アフリカの隣で真ん中にあったけど、日本人にはいなかった。どういう並び順なんだろ。

ここからケープポイントの灯台へは徒歩の登山道とケーブルカーの2つ方法がある。上りはケーブルカー、下りは歩きで行きました。ケーブルカーは片道R180。
ケーブルカー。
名前?はFlying Dutchman。
先頭からの眺め。それなりに急な坂。

で、ケープポイントの灯台に到着。時間は5分もかからないぐらいで上まで着く。
ケープポイントの灯台。

振り返って駐車場方向。結構登った。風強い。

地の果てって感じがすごいした。
各地へここからどの方角でどれだけ離れているかの標識。東京はなかった。

 喜望峰。このあとで行きました。

落書きされまくっていた岩。日本語はなかった。

実はこの灯台は使われていなくて今使われている灯台はもうちょっと岬の先にある。で、そこまでは小道が続いていて歩いて行くことができる。片道20分ぐらい?だった。途中結構急な段差もあって大変だった。

岬の先へ向かう道から見ると古い灯台が断崖絶壁のところにあるのがわかる。このせいで霧の時は灯台が見えないことがあったからもっと先端に新しいのを作ったらしい。

落書きされまくって読みにくいけど、この正面が南極の方向ですよというプレート。

南極の方向。この水辺線8860km先に南極がある。

崖下の海。青い。白波が立っていた。

小道の終端に到着。

この本当に岬の先にあるのが今動いている灯台。

水平線。

False Bay方向。

ケーブルカーの駅はケープポイントの歴史についての説明のパネルがいくつかあった。
船の墓場、ケープポイント。

アフリカ大陸最南端のアグラス岬までの灯台一覧。

帰り道の途中にあった第二次世界大戦でのレーダーステーションの跡地。

遊歩道とケーブルカーの線路。

遊歩道の終わり、つまり入り口にあったケープポイントの看板。

ケーブルカーの乗り場近くにあった像。baboonという猿が実はいるらしい。見かけなかったけど、Operating Lighthouseへ行く途中の道で何か動物の糞は見かけたからたぶんそれかな。
こんな看板も。やっぱり野生の猿は危険なんだなー。

売店で買ったワッフル食べようとしたら小鳥がすごい近寄ってきた。

たくさん来た。

人に馴れてて、本当に手の届くぐらいのところにまで近寄ってこぼれたワッフルのカスをつまんでいた。

ケープポイントはなんだかんだで2時間ぐらいいました。

・喜望峰
その後は喜望峰へ。
有名な喜望峰の看板があったけど、見どころとしてはここだけかも。
一応この丘を登り岬の先?までの道があったけど時間かかりそうだったから行かなかった。

喜望峰、結構がっかり観光スポットでした。ケープポイントの景色がよかったってのもあるけど。

・その他
喜望峰からの帰り道で通った海岸の写真。

ビジターセンターにあった説明文。12万年前にはもう人がケープ半島に来ていたらしい。ビジターセンター、ほとんど人がいなかった。みんなケープポイントと喜望峰だけみたい。ビジターセンターには記帳するところがあったから記念に書いておいた。日本人は他に1人しかいなかった。

その後、ボルダーズビーチ行って終わり。レンタカー借りてケープポイント行ってよかったと思いました。充実した1日だった。

ケープタウン観光記事

2015年6月21日日曜日

ケープタウン観光(テーブル・マウンテン編)

テーブル・マウンテン編。テーブル・マウンテン行ったのは実は飛行機で到着した当日。その日が天気よくてテーブル・マウンテンに雲がかかっていなかったので、強行で行きました。

・行き方
空港からのシャトルの運転手の人におすすめされたcity sightseeingの観光バスで行きました。場所はロングストリートにあるcity sightseeingのオフィスから。そこで観光バスの周遊チケットとテーブル・マウンテンのロープウェイのチケットを買いました。ウォーターフロントにも事務所があってそこでもチケットが買える。値段は1Dayで150R。テーブル・マウンテンのロープウェイも同じぐらいの値段だったと思います。
http://www.citysightseeing.co.za/capeTown.php

たぶんRed busって言えば通じるぐらい目立つ赤い2階建てバス。
2階はオープンルーフで景色が楽しむことができる。さらにイヤホンが渡されて席にあるイヤホンジャックに差し込むと日本語でのガイドも聞くことができて、いろいろな情報が得られてよかったです。

テーブル・マウンテンのロープウェイの乗り場からの景色。
乗り場からでもケープタウン市内を一望できて眺めがよかった。ここからロープウェイ(英語だとCablewayってあった)に乗って山頂まで。ちなみに確か7-8月あたりは年間でのメンテナンス期間でお休みだったと思うので注意してください。
このロープウェイからの景色もすごかった。
下から山頂を見上げた写真。山頂の駅がどこかよくわからない。
下の駅を見下ろした写真。
テーブル・マウンテンの崖に映るロープウェイの影。
ちなみにロープウェイはこんな風になっていて、下の床がゆっくりと回転してどこに立っていても景色が楽しめるようになっている。で、一部の窓が抜いてあって景色を楽しめる。

・テーブル・マウンテン山頂
テーブル・マウンテンの名の通り山頂は平ら。
ケープ半島方向。崖。
ケープタウン市内方向。ワールドカップのスタジアムが目立つ。あと左側の島はロベン島。
崖下への眺めはこんな感じ。ほぼ垂直の崖なんで怖い。覗きこんだら本当に失神するんじゃないかってぐらい怖かった。
そんな中、ロッククライミング(山頂から降りるからダウン?)ができるっぽかった。
そんな中、柵を超えたところに座っている人たち。
ちなみに柵の高さもこんな高さ。柵がないところもあって
本当に一歩踏み外せば落ちるみたいな場所も。
そんな中、崖に近づく人たち。柵の低さや柵を超えても注意されないあたり本当に自己責任の世界だなあと思いました。

テーブル・マウンテンの垂直の崖っぷりと景色のよさはよかったです。晴れている時じゃないとダメなんで、天気次第だけど天気が良ければ景色もよくて、断崖絶壁のスリルも味わえていい観光スポットだと思います。

ケープタウン観光記事