2009年5月23日土曜日

ハルヒに見るオタの性質。

「ハルヒという作品はオタの理想を描いた作品でもある」というのを聞いたことがある。
その理由を聞いて納得してしまった。

・主人公(キョン)は何もしなくても美少女(ハルヒ)に手を引っ張られ、おもしろい学園生活を送る。

これはいい点をついていると思う。
オタクというものは概して受身な姿勢が多い。もちろん自分も。
受身で(3次元的対人)コミュニケーションがうまくない。だから2次元に陶酔してしまうのだろうか。。。

脱線。だからキョンがハルヒに手を引っ張られて何かできごとに巻き込まれる。
キョンは「やれやれ」とか言っているが実は楽しんでいる。楽しいことを望んでいるが受け身の姿勢。
そうキョンは読者、視聴者の分身だから。ちなみに正反対なのがハルヒ。

http://philos.blog.drecom.jp/archive/99
このページを見るとオタクの本質は10年以上前も変わっていないんだなあ、と思う。
何事にも受け身、自分の世界にひきこもる。

エヴァは強烈なオタクに対するアンチテーゼ的なメッセージも含んでいるけど
ハルヒはオタクの理想か。

うーん。難しすぎて1晩超えてしまった。
理想と現実。オタクの精神構造といろいろと広い。エヴァも絡んでくるし。

オタクって何?

2009年5月22日金曜日

かぐや制御落下

http://www.kaguya.jaxa.jp/ja/communication/KAGUYA_Lunar_Impact_j.htm
via:星の情報.jp

ついに月に落下かあ。もともとの運用設計は1年だっけか。2年半もよくがんばった。
月の詳細地図とか重力異常とかいろいろデータ残したもんなあ。
落とす理由はスラスターの燃料がなくなるからだっけ。
まあ寿命ですな。これといったトラブルもなかった気がするし、よかった。
大成功と言っていいミッションだったのではないでしょうか。

自分はこの「かぐや」の名付け親。1000人もの中の一人だけどw
ついに「かぐや姫」が月に帰る時が来たってわけだ。

時が経つのは早い。かぐや打ち上げを地学教室のパソコンで見てたなあ。
銀杏祭の準備の途中でいろいろと大変だった記憶がある。
まあ、今では思い出の一つ。

最後に、お疲れ様とだけ言いたい。