2015年5月5日火曜日

チュチュバレリーナの歌詞はエトワール(星)になりたいバレリーナのお話

チュチュバレリーナ買いました。すごくよかった。とてもたくさん聞いてる。2番を初めて聞いたときはなんか微妙かなーって思ったけど、ずっと聞いているうちに好きになった。

で、チュチュバレリーナの歌詞の意味について。なんか曲調や意味深な歌詞ですごいダークな雰囲気があって、それも好きなんだけど、その歌詞の意味というかストーリーって何って話。

結論から言うと、チュチュバレリーナはエトワールになりたいバレリーナ、ってこと。歌詞について考察ほどじゃないけど、いろいろと考えてみる。
つま先で立って 星に手を 伸ばした1日
つま先で立って→バレエのポワント、トウシューズでつま先で立つこと
星→エトワール、ブランス語で星の意味で、 パリのオペラ座のバレエ団で一番ランクが高いバレリーナのこと
翼の毛布にくるまれて さぁ脚を休めて
翼の毛布→羽毛布団の季節かな
足じゃなくて脚なのはバレリーナだから
疲れているのなんて感じない しあわせで
漫画の昴で知ったんだけど、バレエ団って入団するのにとてつもない倍率で、本当かどうか知らないけど、家系で祖母が太っていたりするだけではねられるぐらい厳しい世界だそう。入団できて努力できている今の状況自体が幸せってこと。これってスターライト学園のことに近いなって思う。あとちなみに作者が言ってたインスピレーションを受けたトップのバレリーナの言葉で「才能のない人が一所懸命努力しているのを見るのはつらい」だそう。ここらへんもバレリーナとアイカツ世界のアイドルもリンクしてるのかな。
瞳は花のように 閉じずに咲いている
ここは不明。
眠らなきゃ それなのに なんか夢ばかり冴えて そうね 胸がおどるの
バレエ団に入ることが出来て、エトワールを目指すという夢を見ることができて興奮して寝れないって状況かな。
明日への幕があく(カーテン) 
明日以降へ続く舞台が始まる、1日がはじまる。
夜が明ける もうすぐ(時計塔)
時計塔はスターライト学園にないじゃんとかいろいろとあったんだけど、時計塔はどこなのか。パリのオペラ座とするとまあ中にも時計塔があるっぽいんだけど、調べてみると羽毛布団を使うような冬の季節でオペラ座から明け方の方角に時計塔が実はある
http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10508/cgi/Srss2.php
この赤線の方角で若干外れているけど、リヨン駅が近い。リヨン駅の時計塔はこれ。
まさに時計塔って感じで冬の明け方にオペラ座から日の出方向を見ると時計塔が見られるはず。
頑張るための休息(それもひとつの準備) すごく大切なこと
これはアニメ第131話であかりちゃんが言っていた通り。
 頬にそっとキスする おやすみチュチュバレリーナ
ここだけよくよく考えると視点がちょっと違うんだよね。これまではバレリーナからの視点だったのが、ここのフレーズだけバレリーナに対する、他人の視点。おやすみ、と頬にキスするのは誰かってだけど、これはわかんない。もしかするとルームメイトとか? これまでのことを考えるとチュチュバレリーナはコール・ド・バレエで踊っているバレリーナのことかな。
銀色の糸が降りてくる 光の空から
最初に聞いた時に真っ先に思ったのは芥川龍之介の蜘蛛の糸。地獄から極楽へ上るための糸。それか、後でまた出てくるけど眠れる森の美女で出てくる糸車の話かな?
つられてるようにみちびかれ 背筋をそらした
背筋をそらすのはバレエでよくある感じのポーズな気がする。
自由をうばわれた マリオネットじゃないわ
くるみ割り人形のマリオネットとかかなーとか思った。ググってみるとYahoo知恵袋で娘がマリオネットの役やるけど何の作品って質問があって、結局答えはシンデレラだったんだけど、マリオネットの役ってバレエでそれなりにあるっぽい。
女の子のぶんだけ ティアラはちゃんとある
コール・ド・バレエのバレリーナはティアラはつけるんだなーってwikipediaのコール・ド・バレエの写真を見て思った。
右左の列がコール・ド・バレエ。女の子のぶんだけ、つま先で立って背伸びした分だけ上に行けるって感じかなと思った。
舞台の袖に立って 自分の出番を待って そうよ ターン決めるの
これはバレエの舞台の動きのそのまんま。
闇をかけるペガサス(オーロラ)
ここがよくわかんなかった。オーロラですぐ思いついたのが眠れる森の美女のオーロラ姫。ペガサスって白馬のイメージだから王子様って白馬でオーロラ姫のところに行ってたかなーって思ったけど、行ってなかった。もしかすると舞台だと白馬なのかもしれんが。あと闇とペガサスで星座のペガスス座とその神話あたりかなーとも思ったけど、こっちは違う気がする。
100年目のロマンス(目覚める)
これはまんま眠れる森の美女。オーロラ姫が眠って100年目に王子様が来て、王子様がキスして目覚める。眠れる森の美女とバレエはまさにって感じでチャイコフスキーの作品が有名。
 でも顔が見えないの(まだ先のお話)
これについては2通りの解釈を思いついた。1つは未来のお話だから相手の王子様の顔がわからない、見えない。もう1つは主役じゃないから王子様の顔が見えない、顔が見えるオーロラ姫役になるにはまだ先のお話。どっちかは好みかな。
すこし微笑んでいる 眠ってる夢の中で 踊っているバレリーナ
自分の未来の姿を、夢の中では主役として踊っていることを想像して、微笑みながら眠っているバレリーナ。と思いました。
明日への幕があく 夜が明けるもうすぐ 頑張るための休息 すごく大切なこと 楽しんでね
何を楽しんでね、なのか。明日が始まったらまたレッスンで頑張らないといけない。すごく大切な今の休息を楽しんでね、という解釈。この休息が終わったあと始まる明日を、つらいかもしれないけど、楽しんでね、という解釈。個人的には頑張ることを楽しんでね、って感じだと思いました。

あとはまた同じなのでここまで。

アニメだとチュチュバレリーナはダンシングディーバですみれちゃんと凛ちゃんの持ち歌だけど、やっぱり歌詞を考えるとあかりちゃんの曲かなーって思う。眠れる森の美女のオーロラ姫のコーデを持ってるのはあかりちゃんで、その衣装が似合うポジションまで頑張るって感じかなと。アニメのEDでもあかりちゃんが主役だしね。

みんなもチュチュバレリーナのfullバージョンをCD買って聞こうね。

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