中学の国語の文法の授業の時に読まされた文章。
「2流の研究の勧め」
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1290/end.html
今の研究と言うのは企業が莫大な金額と人材をかけて科学をするというのが主流である。個人が立ち向かうには大企業が研究してる超一流になることが見えてる一流研究ではなく二流研究を進めるべきだ。科学はある意味ギャンブルなのだから。
というのがこの文章の大体の要旨。中学の時に読んで以来、自分のポリシーになってる。まあ、能力がない自分みたいな二流の人間が成果を上げるには、分野が拡大しているところか二流研究で独自研究をするしかないなーと思ってる。
やっぱり自分みたいな無能ができるやつらと同じフィールドで争ってもなかなか勝てないわけだ。日経BPで江崎玲於奈は
―― 創造性は左右するポイントはどこにあるのでしょう。
江崎 新しい分野を見つけることです。そうすれば二流の人間でも一流の仕事ができる。私が大学を卒業した1947年は米国のベル研究所でトランジスタが発明されました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20091228/211927/?P=3
と言ってる。
もちろんある程度のところまでは基礎をみっちり鍛えないと応用としての「2流研究」はできないけれども。剣道での「守破離」、教えを「守り」、型を「破り」、師から「離れる」。ある程度勉強したり実力付けたりしたら、どっかで飛び出ないと自分がいる意味がねーと思うんだけどな。
まあ、そういう考えを持ってはいるけどまず自分は勉強しなきゃいけないけどね。テスト期間中なので。
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