2012年9月4日火曜日

東京にオリンピックを誘致することによる都市の再開発

東京に2020にオリンピック招致するのかとかについての所感というか思ってることについて。

オリンピックを招致する目的は実のところ東京の再開発のためじゃないか、と思ってる。というのも1964から今年で48年。1964年の時の東京オリンピックを契機に立てられた首都高のインフラがそろそろ老朽化が気になってくる年代。公共工事の予算が減らされている中で、都市の道路等のインフラを更新するためにはオリンピックという大義名分の下でしかできないのではないか、と。

http://www.pwri.go.jp/caesar/overview/02-01.html
にもあるように、1960年代に整備された橋などのインフラはこれから更新などが必要な時期に入ってくる。本来であるならば、公共工事の予算を増やしてこれらを更新するなり、予算が増えないのならばこれからの人口減少へ向けてどれを更新してどれを捨てるのかの取捨選択を行わなければいけないわけ。

で、東京。東京の問題は首都高と建物の過密化。首都高は老朽化とともにあの突貫で作ったあのジェットコースター道路。地下化するなりして首都高の流れをよくするように建て替えるべき。三環状が出来ればまた違ってくるのかもしれないけど。

それとともにお台場の活用。お台場はまだまだ土地余ってるんだから、そこに都心中央からいろいろと引越しさせて都心を空けて、再開発なり公園にするなりして近い将来来るであろう首都直下型地震への備えをするべき。

まあこの2つはオリンピックがなくてもやらなくちゃいけないことだと思ってるけど、オリンピックという大義名分がないと予算がつかないだろうな、と思う。

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