2009年7月6日月曜日

日本人の特徴とこれからの未来

よく日本人は協調主義とか他人を見て行動すると言われている。
沈没する船から海へ飛び込ませるコピペでの「他の人は飛び込みましたよ」が如実に表しているし、
KY、空気嫁って言葉が流行ったことも他人を見てから行動するという特徴が出た例だろう。
悪く言えば、出る杭は打たれるし、村八分にされる。これはやはりムラ社会であったのが原因なのだろう。農業において近隣の住民との協力は重要である。

ただ時代は変わり、この協調主義が悪い方向に働いているように感じる。

戦後の高度経済発展において、社会からは一定以上の均一な労働者が求められた。
みんなと同じということが求められた時代。
しかし、これからの時代、外国人労働者やロボットなどの機械化などにより単純労働の価値はより減り、
知識労働が先進国の国民として日本人に求められるだろう。
逆にいえば知識労働でないと日本人の賃金の高さと釣り合わない時代がやってくる。(もうきてる?)

日本人の戦略は?一億総職人化しか生き残る道はないのではないだろうか。
職人のように個人が何か武器を持ち、それが合わさることで力となる。

少なくとも出る杭は叩く、ってのは少なくともやめるべき。
これによって確実に個人の能力は殺されている。

日本人らしさと個人の主張、どれくらいが塩梅がいいのだろうか。

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