2009年7月9日木曜日

東京と地方

こないだの日曜日につくばから東京に戻ってきた。
TXを使ったのだが秋葉原について地上に出たとき、東京と地方に明確な格差が存在するということを実感した。
ずっと東京に住んでいて意識していなかったが、1学期の間つくばで住んだことで東京に対する地方からの見方が
わかった気がする。

まず人の多さ。当たり前だがつくばとは段違いの人の出である。
休日の繁華街の人の多さは異常だ。地方はそれこそ休日でも人は少ない。

そして道路、店、公共交通機関など街としての機能。
東京ならまず歩道が整備され、もちろん道路も補修がなされている。
店も専門店から百貨店まですべてそろっている。交通機関も時刻表を見ずとも利用ができる。
地方は道路などの整備が遅れ、車社会。店も限られ、おまけに遠い。
交通機関も本数が少ないので時刻表を見ることが必須である。

日本は、東京とその他地方からできているといっても過言ではない。
それぐらいに東京には人と金が集中している。世界に対抗できる巨大都市である。

そら地方の人間は東京に上京するわけだ。
学校の教師が受験のときに言った言葉に「地方のやつらはこのまま地方にいてはだめだと思って
死ぬ気で勉強してくるんだぞ」というものがあるが、その意味がわかった。

東京が唯一の巨大都市→地方では未来がないと思う→上京する→また人と金が集まる→東京一極集中
の流れ。東京に地方民が多いのはお盆のときの人の少なさを見ればわかるだろう。

東京と地方、越えられない壁がある。

2 件のコメント:

  1. 日本は、東京とその他地方からできているというのはさすがにいいすぎだよ。
    東京が最大の都市であるにしろ、大阪をはじめとして東京以外にも都市はあるから。

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  2. んー確かに他の都市もあるけどやっぱり東京とその他の都市との差が著しいんだよねえ。
    それと東京都という自治体だけでなくて近隣も含めて東京圏ということかなあ。
    難しい。

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